成長

子供の誕生日を祝う度に、嬉しさと子供が小さかった頃の事が思い出される


旦那の実家の借金を背負い、自己破産して、必死で働きながら、子育てしてきた


子供は、発達に問題があって、しょっちゅう発作を起こして、保育園から呼び出しの電話が何度も来た。


職場と家の往復の日々。

生きる事に必死だったな


貧乏だったし、自分の時間も全く無かった


それでも、幸せだったなあ。


子供が笑った、泣いた、だだこねして、困らせられた。そんな毎日が楽しかった。


でも、やっぱりどこか虚しかったのかな?


なかなか安定しない旦那の仕事


職を転々とする旦那


気付けば、一家の大黒柱となっていた自分


私が、何とかしなきゃ


そんなふうに頑張ってきたけど、ある日その頑張る心が壊れてしまった


私だって、のんびりしたいよ


旦那さんのお給料で安心して、生活がしたい。


お母さんをまっとうしたい。


だってさ、女として生きたいよ。


そんな思いで一杯になってしまった。


溢れ出した想いを誰か受け止めて


出会ってしまった。


溢れ出した想いを受け止めてくれる大切な人


子供に「ごめんね」って思いながら、大切な人の腕のなかで、女に戻る